大正から令和まで。
いつも大工が主役の職人集団。
丸正渡邊工務所について
ごあいさつ
山梨県甲府市出身。甲府東高、慶應義塾大学理工学部卒。1999年より藤田観光株式会社にてホテルマネジメントに従事。新宿ワシントンホテル及び東京ベイ有明ワシントンホテル(フロント)、ワシントンホテル事業本部(マーケティング、新規立上げ、開発)、本社事業推進グループ(新規事業開発)、フォーシーズンズホテル椿山荘東京(セールス、企画、マーケティング、リニューアルプロジェクト)。2010年、家業である工務店を継ぐことを決意し藤田観光を退社。専門学校で建築を学ぶ。2012年、丸正渡邊工務所入社。2017年より代表取締役社長就任。
経営理念
MISSION
VISION
六方よしとは、SDGパートナーズ有限会社が提唱する、持続可能社会に向かうための経営理念で、近江商人の信条「三方よし」を土台に、更に三つの「よし」を加えたものです。
ある時この考え方を知りとても共感を覚え、当社の理念にも取り入れさせていただきました。
1. 買い手よし
当社のお客様の殆どは、ただ「建物を買う(建てる)」だけでなく、ご自身、ご家族、従業員などの、夢や希望を叶えるために工事をご依頼くださいます。その想いに真摯に向き合い、「買って(建てて)よかった」と満足していただくことを大切にしています。
2. 売り手よし
建築は「建てたら終わり」ではありません。地域工務店として末永く存続することも私たちの責任であり、そのためには健全な経営が必要です。信頼や付加価値を高め、無駄な経費を削減することで、適正な価格を提供し続ける努力を重ねていきます。
3. 世間よし
私たちの仕事が、地域や社会をより豊かにするものでありたいと考えます。建物でよい街並みをつくる、空き家・空き地問題に取り組む、次世代の担い手を育成する、安定した雇用を創出するなど、広い視点で地域社会に貢献していきます。
4. 造り手よし
今後、建築の世界でますます不足すると言われる職人たち。その中でも大工は高齢化が進んでおり、育成に時間がかかる職種でもあります。建築の造り手が育ち、働きがいある環境を守ることは四代続く大工の会社である私たちの使命だと考えます。
5. 地球よし
木は、森林国である日本の豊かな自然資源です。近年、その木が使われないことで、森の手入れがされず、洪水や土砂災害を引き起こす要因にもなっています。木を多く扱う私たちこそ、木の魅力を知り伝え、消費を促すことで自然も喜ぶ会社を目指します。
6. 未来よし
建物は何十年と永きにわたり使われるため、人や街の未来を良くも悪くもできてしまいます。だからこそ、私たちが提供したいのは愛着をもって住み継がれる建物です。リノベーションや、省エネ性能の高い家づくりも「未来よし」への取り組みです。
沿革
大正後期 | 初代渡邊泰造が大工業立上げ。清水組(現清水建設)の名義人として東京で活動。 |
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昭和36年 | 二代目正二が山梨県甲府市で渡邊工務所を創業。 |
昭和61年 | 法人化し社名を株式会社丸正渡邊工務所とする。 |
三代目正俊が代表取締役就任し事業を継承。 | |
野帳場(ゼネコンの大規模建築現場)における大工仕事の請負を中心に事業を推進。 | |
平成24年 | オーストラリア産の建築塗料、ポーターズペイントの代理店となる。 |
大工の正社員化をスタート。 | |
平成27年 | 不動産と建築のワンストップサービスを提供するため不動産部門を開設。 |
平成28年 | 四代目正博が代表取締役社長に就任。 |
平成29年 | 山梨県建築文化奨励賞受賞(evam eva yamanashi) |
平成30年 | 大工の新卒採用をスタート。 |
令和元年 | モデルハウス/甲府の家をオープン。 |
会社概要
ロゴマークへの想い
3つの意味を持つこだわりのロゴマークです。1つ目は丸正渡邊のイニシャル「M」と「W」。2つ目は大工である我々が扱う木材の立体図。そして3つ目は六方よし。六角形の各頂点が、当社が目指す六方よしを象徴しています。