モデルハウス 甲府の家

2019年11月に完成した当社初のモデルハウス。
地域工務店が具現化した「本当の心地よさ」をご体感ください。

空間の心地よさ

内と外のつながり

モデルハウスの開口部は、ガラリ網戸、木製サッシ、障子の3重構造。気候の良い日はダイニングの窓をフルオープンにしてウッドデッキと一体で開放的に過ごす。夏はガラリ網戸で日除けと虫除けをしながら風を取り込む。冬は障子を閉めて寒さを防ぐ。外部との関係を調整することがいつも心地よい暮らしに繋がります。

(左)夏の昼。ガラリ網戸を閉めて暑さの最大の原因である直射日光を遮る/(右)冬の夜。トリプルガラスの木製サッシ+障子で断熱性を高め、寒さを防ぐ

(2枚目)夏の昼。ガラリ網戸を閉めて暑さの最大の原因である直射日光を遮る/(3枚目)冬の夜。トリプルガラスの木製サッシ+障子で断熱性を高め、寒さを防ぐ

たくさんの居場所

モデルハウスには沢山の心地よい居場所が散りばめられています。居場所の数だけ過ごし方が生まれ、過ごし方の数だけゆたかさが生まれます。大切なのは広さよりも居場所。

(上段)腰掛けにも物干しにも使える窓の手すり/(中段)ウッドデッキのベンチは外部や庭を確かな居場所にします/(左)リビングの一角に佇む造り付けソファ/(中)ロフトへ登るハシゴの下をベンチに/(右)家事の合間にちょっとした作業ができるキッチン横のデスクスペース

(1枚目)腰掛けにも物干しにも使える窓の手すり/(2枚目)ウッドデッキのベンチは外部や庭を確かな居場所にします/(3枚目)リビングの一角に佇む造り付けソファ/(4枚目)ロフトへ登るハシゴの下をベンチに/(5枚目)家事の合間にちょっとした作業ができるキッチン横のデスクスペース

素材の心地よさ

木の香りや肌ざわり、塗り壁の落ち着いた風合い。内装外装ともにほぼ全てを自然素材で仕上げています。時を重ねることで感じられる経年美や調湿効果などの機能性も自然素材の魅力です。

(上段)外壁。デザイン性、防水性、透湿性を兼ね備える100%自然素材のシラス壁/(左)アプローチ。大谷石張り/(中)洗面脱衣室の壁。桧の板張り/(右)リビング。床:ウールカーペット、壁:シラス壁、天井:杉の小幅板張り

(1枚目)外壁。デザイン性、防水性、透湿性を兼ね備える100%自然素材のシラス壁/(2枚目)アプローチ。大谷石張り/(3枚目)洗面脱衣室の壁。桧の板張り/(4枚目)リビング。床:ウールカーペット、壁:シラス壁、天井:杉の小幅板張り

性能の心地よさ/パッシブデザイン

断熱・気密

モデルハウスの断熱性能は多くの住宅会社が目指すHEAT20のG2相当。これは国が定める次世代省エネ基準の断熱性能を大きく上回り、冬の暖房負荷は実に約半分になると言われている高い断熱レベルです。また、気密も0.96で高気密といわれる1.0未満をクリアしています。
※HEAT20について詳しくはこちらをご覧ください。

日射取得と日射遮蔽

冬は南面の大きな窓から日射熱を最大限に取り入れ、夏は適度な軒の出と木製ガラリ網戸で太陽の光を調整。空調なしでの室温も冷暖房の効き具合も違います。

(左)夏の昼。適度な軒の出とガラリ網戸で暑さの最大の原因である直射日光を遮る/(右)冬の昼。晴れた日の窓はストーブ。南面の窓はできるだけ大きくし、太陽の熱を取り込む

空調計画

冬は床下から暖かく、夏は小屋裏(屋根裏)から涼しく。季節ごとに1台ずつのエアコンで家全体の空調を賄います。長期のメンテナンスコストや故障時の不安が無いよう特殊な全館空調設備は用いず、量販店で買える一般的なルームエアコンだけで快適空調の実現を目指しました。

(上段)冬。エアコンの暖気を床下に送り込み、各部屋の床に設置したガラリから室内に暖気を取り込む/(下段)夏。2階の天井を横断するロフトにエアコンを設置。各部屋の天井に設置した吹出口からエアコンの冷気を落とす

景観/街とのつながり

道路との境界に塀を建てて街との関係を拒絶するのではなく、建物と庭、庭とまちを里山のような植栽でゆるやかにつなげています。
家づくりは街づくり、街並みづくりでもあると私たちは考えます。

手掛けた人たち

モデルハウス(甲府の家)は、住宅建築の各分野における稀代の名人たちとの協働プロジェクトです。

設計: 伊礼智 建築家

1959年 沖縄県生まれ/1982年 琉球大学理工学部建設工学科卒業/1985年 東京藝術大学美術学部建築科大学院修了 丸谷博男+エーアンドエーを経て/1996年 伊礼智設計室開設/2004年 (有)伊礼智設計室/2005年~ 2017年 日本大学生産工学部建築工学科「居住デザインコース」非常勤講師 2016年〜 東京藝術大学建築科 非常勤講師

パッシブデザイン監修: 野池政宏
一般社団法人Forward to 1985 energy life 代表理事

1960年生まれ 岡山大学理学部物理学科卒 住まいと環境社 代表 一般社団法人Forward to 1985 energy life 代表理事 自立循環型住宅研究会 主宰 コアリノベーション研究会 主宰 温熱・省エネ・パッシブデザインに関する講演会を年150回程度行う傍ら 工務店・メーカーへのコンサルティング、執筆活動や各種媒体への情報提供を行う。 【主な著書】 エコエネルギーで暮らす家(自費出版) じっくり派のための家づくり講座1 断熱・省エネ編(エクスナレッジ) じっくり派のための家づくり講座2 自然住宅編(エクスナレッジ) 増補改訂版省エネ・エコ住宅設計究極マニュアル(エクスナレッジ) 本当にすごいエコ住宅をつくる方法(エクスナレッジ) パッシブデザイン講義改訂版(Passive Design Technical Forum) 小さなエネルギーで豊かに暮らせる住まいをつくる(学芸出版社)

造園: 荻野寿也造園家

1960年 大阪府生まれ/1999年 アトリエが第10回みどりの景観賞を受賞。以降、独学で造園を学ぶ /2006年 荻野寿也景観設計を設立/2013年 長野県松本市景観賞受賞/2015年 三井ガーデンホテル京都新町別邸で第25回日本建築美術工芸協会賞(AACA賞)優秀賞共同受賞/2017年 荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピを出版/2019年 倉敷市建築文化賞優秀賞受賞 建築家との協働多数。原風景再生をテーマに造園設計・施工を手がける。

建築データ

  • 敷地面積:98.73㎡
  • 1F床面積:64.46㎡(19.50坪)
  • 2F床面積:54.54㎡(16.50坪)
  • 法定延床面積:119.00㎡(36.00坪)
  • Q値:1.27[W/㎡・K](G2…01.3)※1
  • UA値:0.37[W/㎡・K](G2…0.34)※2
  • C値:0.96 ※3
  • ηAC:0.8 ※4
  • ηAH:2.7 ※5
  • μ値:0.018 ※6
  • 耐震性能:耐震等級3(許容応力度計算)
※1 Q値…換気による熱損失や家の形の有利不利を加味した断熱性能
※2:UA値…換気による熱損失や家の形の有利不利を加味しない断熱性能
※3:C値…隙間相当面積:家の気密性を示し、数値が小さいほど高気密
※4:ηAC値…冷房期の日射熱取得率:数値が小さいほど夏涼しい
※5:ηAH値…暖房期の日射熱取得率:数値が大きいほど冬暖かい
※6:μ値…夏期日射取得係数:数値が小さいほど夏涼しい

モデルハウス見学会

甲府市内にあるモデルハウスをご覧いただけます。実際の空間で、暮らしを思い描いてみてください。

家づくりセミナー

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